しがないラジオMeetupに参加して楽しくて仕方がなかった!
2018/05/23に行われた「しがないラジオmeetup 1」に参加&登壇してきました!
自分の発表の補足と、勉強会レポートを書いておきます。
発表の補足
今回僕は「自分を強くするためにやってきたこと」というタイトルでLTをしました。
要約すると「ITエンジニアとして雑魚な自分が、雑魚でなくなるためにどう勉強をしてきたか」という内容でした。
「雑魚」と強いワードを使いましたが、
当時自分に対してのイメージがまさしく「雑魚」だったので自分にとっては自然な表現でした。
他の人をそう思ったことは正直ないです。
今回このような発表をした理由としては以下の2点です。
- 自分の今までの勉強の振り返りをしたかった
- 勉強法を他の人に共有して、なにか影響を与えられたら良いな
1つ目は、完全に自分のためです。
僕はなにごとも「振り返り」が重要だと思っていて、それはどんなものにも適用したいと思ってます。
それをアウトプットすることで、例えば転職のときなどに「自分がどう学習を進めてきたか」をアピールする資料にもなります。
2つ目は、人の勉強法ってなかなか知る機会がないです。
なので、自分の弱さを知った人間の立場からの勉強法を共有することは、自分の弱さにコンプレックスを持っている方の力になるのではと考えました。
ちなみに僕もまだ自分の弱さにコンプレックスを持ってます。
日々成長を実感できてはいますが、自分が成長するほどに視野が広がり強者たちの存在に気づきます。
そういう人たちを見たり話したりすると「あー自分はまだまだだな。もっと強くなりてぇ…」と原動力になります。ありがいですわ。
強い人たち、ぜひあなたたちの勉強法を教えてください
あと湊川あいさんからの質問で「どうやったら雑魚じゃなくなりますか?」という趣旨の質問をいただきました。
で、僕の回答があんまりよろしくなかったんですが、僕の回答は「自分の目標は年収1000万以上で、そうなったら強いって言えると思います」でした。
これを「年収1000万以下=雑魚」と思われた方が結構いたみたいで、回答を間違えたなぁと後悔しました。。。
いま改めてその回答を考えてみると、@VTRyoさんが言っていた
「凡人とそうでない人」の「そうでない人」がそれなんだろうなぁと思います。
例に出されていた、自己紹介で「しがないラジオのGamiとZuckeyです!」って言うだけで多くの人に、その人がどういう人なのか伝わるってかなり強いですよね。
湊川あいさんに至っては「湊川あい」だけでもう何者かわかります。最強ですね。
じゃあ自分はどうなんだろう、そんな2つ名はあるだろうか?と考えました。
今回の発表でもありましたが、僕は阿部寛のサイトを高速化するという記事を書きました。
なので「阿部寛の人」と認知されたと思います。
まーそれでもいいんです!
いいんですが、できれば自分のサービスとかOSSの名前とかで認知されるといいなーと思ってます。
はい、補足は以上です。
勉強会レポート
一言でこの勉強会を表現すると「異様」でした。
なにが「異様」だったかといいますと、
- 異常な参加率
- 異常な人口密度
- 異常な盛り上がり
でした。全部良い意味です。
普通勉強会って参加率が悪いです。ドタキャンするひともいっぱいいますが、
ほとんど来てたんじゃないかな。50人キャパの会議室で席足りなくなるってすごいw
あと人口密度のせいもあるのか、めっちゃ熱気があり異常に盛り上がってたと思います。
これ、登壇する立場からするとめっちゃありがたくて、なに言ってもウケます。酒も入ってるしね。
このゆるふわな感じ、「しがないラジオ」の雰囲気ぽくて最高でした!
LT感想
簡単に書くLTの感想を書いてみます。どれもよかったです!
しがないラジオに背中を押してもらった話
いけさんのLTです。
https://esa-pages.io/p/sharing/7888/posts/26/a38671f6d9cb44d56563-slides.html#/
勉強会で初めてのLTだったそうです。
そしてその背中を押してくれたのはしがないラジオ!なんか感動してしまいますね;;
内容としては「行動をすると楽しいことが増える」というものでした。
行動すると世界って変わりますよね。ものすごく共感しました。
凡人の生存戦略
VTRyoさんのLTです。
https://speakerdeck.com/vtryo/vtryo-survival-strategy
「あなたは何者ですか?」を一言で返せると「凡人ではない」。
じゃあ凡人はこの先どう生き残ればいいのかという生存戦略のお話。
「アウトプット」していこうぜ!というもので、めちゃくちゃ共感しました。
よくLTとか勉強会でやってますが、オファーなんて来ない来ない。
なんで自分から喋りにいけ!ってのはもうホントそうとしか感想がないですw
あと「喋るネタがない」というのは、二番煎じを気にしすぎてるから生じるものなのかもしれません。
極論を言うと、他の人が発表したLTを自分が再演する、とかでも良いと思うんですよ。(もちろん許可はいる)
自分の思考なんて絶対人とそっくりそのままかぶることなんてないです。
内容が同じでもスピーカーが違えば違う発表になるんです。なんでガンガン喋っていきましょう。
「発表するネタはあるけど需要がなさそうだから…」といって発表しないのはもったいない。
というか需要って、「君が喋りたい」っていう自身の需要があるんだからそれだけでいいじゃん。
「おれに喋らせろコラ!」の精神で勉強会に突撃しましょう。
と熱く語っておきますね。
ゲームデベロッパーになるには
gremitoさんのLTです。
https://docs.google.com/presentation/d/1D8pRgkNsrPWWtUfspxgk5dtfIIRz27l6qc1BC-MrR6Y/edit
どうやってゲームデベロッパーになるのかというお話でした。
僕も前職ソシャゲ会社でエンジニアやってたので、辛さの話は共感しました。
最短でゲームデベロッパーになる方法と、普通にゲームデベロッパーになる方法を紹介されていました。
これの「最短」でなる方法について、個人でアプリ開発を行い運用を中長期で行っていたり、賞をもらったり、アウトプットをしているといいというものでした。
ここでもアウトプットの重要性が語られていますね。アウトプット大事だ。
あと個人サービスでも運用経験があると、採用側からすると安心感がありますよね。
あと実際手を動かしているという事実だけでも、それは非常に尊いものです。
実際手を動かせる人って少ないですから、希少ですよ!
「今日も1日がんばるぞい」の精神でゲーム作っていきましょう!
Growth of Podcast
OSCAさんのLTです。
https://speakerdeck.com/oscasierra/growth-of-podcast
Podcastまた流行ってる実感はあるけど実際どうなの?というのをデータを使ってみていく発表でした。
個人的にも「Podcast流行ってるな」という実感はあったものの、それは自分の観測域だけの話じゃね?とも思ってました。
今回「日本語のエンジニア系Podcast」にフォーカスをあてたデータで見たところ
「やっぱり盛り上がりつつあるんじゃん」と再確認できました!
Podcastってゆるふわなかんじでみんな喋るし、アウトプットのハードルとしてはかなり低いと思うんですよね。
なので僕もPodcastやっていきたいと思うんですよね〜。
1人だと辛いから相方募集します。
でもこういう肌で感じるものって、実際のデータをつかってちゃんと測量して明言していくのって大事ですよね。
すばらしいです。
最後に
LTもどれもいいし、懇親会も楽しかったし、いい勉強会でした。
懇親会とかが盛り上がったのは
- しがないラジオという共通話題
- SIerやSES出身者が多い
という土壌があるからなんだろうなと思いました。
このような回を開催してくれたgamiさんとzuckeyさんに感謝!
2回目があったらぜひ行きたいです。
では!